
【隻腕の弩遣い】ハルモニカ・イェーガー
- 名前
- ハルモニカ・イェーガー
- 種族
- 人間
- 性別
- 男
- 年齢
- 30代前半くらい
- 属性
- 土、風
- 体格
- 頑強
- 色
- 烏と鋼矢の黒銀
- 職業
- 冒険者
- 職能
- 弩士、使用人、野伏
- 技能
- 使用人、騎乗、調理
- 口調
- 私(わたくし)、ハル/貴方/様/〜です、〜でしょう
- 常に混在
- 俺/あんた/様/〜だ、〜じゃねえか
信じないようにしているのです
だって、「人にされて嫌なことはしない」って、よく言うでしょう?
銀の混ざった軟質の黒髪、体躯のいい丁寧な男。
鎖帷子と金属装飾の多い服。疵痕の多い身体。
隻腕。上腕までの左腕を片マントで隠す。
もとは貴族に仕える使用人だったとか。敬語を使ってよく喋る。
笑顔を心がけ、丁寧でよく気が付き、他人のフォローが得意な後衛職。
左腕は冒険中に魔物にやられたらしい。
優しい物腰は上辺だけ。性根は悪。
冒険を楽しみ、魔を屠ることを愉しむ。とくに殺すのが好き。動物虐待の気がある。
「はじめてすること」「めずらしいこと」を好み、こころを苦しめるものを嫌う。
危険や戦いを愉しみ、不利な状況でも引かない。片腕潰されても全く反省していない。
感情が高ぶると素が出がち。口が悪い。
本性を隠すような振る舞いをするくせに、それに騙される人は嫌い。
信頼されるのが嫌いで、自分も底では人を信用していない。
人が嫌いなわけではなく、交流は普通に行える。
メイン装備は大型の弩。隻腕で器用に扱う。
腰の金具に弦をかけて、鐙を踏んで装填するタイプ。一発はかなり遅いが、破壊力と精度は高い。
サブ武器に冒険中に拾得した魔法のナイフ。
握っていると精神安定の効果がある。
《欠片の盾》(アギーデ)
一方向、一瞬、一撃のみ、魔力全消費の「ダメージ完全無効化」魔法。
冒険中に「一定時間全ての干渉を受け付けない」魔法をもつユニークアイテム杖を一度だけ使用する機会があり、その魔法のほんの一部を再現しようとしたもの。
使用するとしばらく動けなくなる。めったに出せない切り札。
「ハルモニカと申します。イェーガー家のハルモニカと」
「そろそろまいりましょう、面白い獲物が居るらしいので」
「さて、さて。『冒険者』と言えば『酒場』、酒場は探索者の拠点の一と相場が決まってございます。
勿論ハルの勝手なイメージですが。
ハルが酒豪とまでは云わずとも下戸ではないことは幸いでございました。……と、すみませんが、こちら失礼しても?」
「……調子に乗ってンじゃねェぞ!」
裏・ネタバレ
わたくしめがただ戯れであの方を撃ち抜いても、彼女はおっしゃるでしょう。「何か特別な理由が在ったんだ」。
……あの方は、なにをしても。「俺」のことを信じちゃあくれねェんだ。
――いいでしょう。貴方の信じる『善人』が、どんなにひどいか見せて差し上げましょう。
いつか気付いた時の貴方の顔……みるのがとてもたのしみだ。
……なんてつもりで屋敷を離れ、いつか友が「お前に向いている」と言っていた冒険者を始めたが
ぶっちゃけ今は魔物殺したり冒険したりがたのしいだけ。
よくパーティを組むメンバーには、既にわりと本性が割れている。
理解されそのように扱われ共に立ってくれる
彼は既に救われている。